2014/06/24

JR 東海飯田線【門島駅】

2014/06/21 撮影。駅入口の外れにぽつねんとある。外装は後年の改修と思われるが、しっかりとした木造駅便である。建物資産標は見当たらなかったが、昭和 7 年の三信鉄道による同駅開業当時からあると思いたい。根拠としては開業当時は終着駅であり、駅員も常駐していたと考えられ、泰阜ダムの建設資材運搬の拠点駅でもあったことから需要があったと思われることである。なお、駅便のすぐ近くには使われなくなった火の見櫓も赤錆びつつも現存しており、歴史を感じることが出来る。(最後の写真参照)。

JR 東海飯田線【毛賀駅】

2014/06/21 撮影。外装の一部は後年の改修と思われるが立派な木造駅便。建物資産標の登録は 昭和 2 年 12 月であり、訪問時点で実に 86 年が経過している。なお、すぐ脇にある木造待合室も同時期の登録である。ところで、同駅の開業は伊那電気鉄道により 昭和 2 年 2 月であるが、建物資産標との 10 ヶ月の差がある。開業後に建設されたものかもしれない。

2014/03/15

JR 東日本磐越西線【関都駅】

2014/03/09 撮影。駅前広場から見ると一見物置の様相を呈しているが、れっきとした木造駅便である。かつては駅前及びホーム側の両面において利用可能であったようだが、現在は駅前側が板により塞がれ供用停止となっている。そのため一見物置の様に見えるのである。当駅は無人駅であるがきちんと手入れがされている。建物財産票が見当たらなかったため竣工年は不明。