2012/06/30

JR 東海中央本線【大桑駅】

2012/06/30 撮影。入口に掲示された『建物資産表』によると昭和 26 年建造のようだ。 小便器コーナーは朝顔二基が水平に渡された木材に締結されており、床は味わい深いコンクリート。大便器は二基あり、いずれも床にはクッションフロアシート状のものが張られたり、扉下部にステンレスプレートが取り付けられるなど、こまめに手が入っている。 裏手に回ると臭突が一本天に向かって伸びている。

2012/06/14

JR 東海中央本線【坂下駅】

2009/07/19 撮影。内部を撮影していないが恐らく他のハンターから投稿されると期待したい。清掃が行き届いていた印象がある。ご覧のとおり 1938 (昭和 13) 年から今も現役という歴史ある駅便である。日頃古レールの調査などでお馴染みの『建物財産標』はここでは『建物資産標』となっているが、これは JR 東海スペシャルだろうか。
なお、坂下駅は立派な駅舎を有しているものの無人化が決定したようである。残念の極みだが、この駅便が荒れ果てたりしないように望む。
ちなみに、同駅のホーム上屋の一部には古レールの柱があり、跨線橋の柱は鋳鉄製の貴重なものである。
2012/06/30 撮影。内部の写真を撮影したので追加。小屋の中は壁で仕切られていて、壁の向こう側にはホーム内からアクセスできるように大小便器が別途設けられている。